SSVT誘導型変圧器は、低電圧または中電圧のパネルに電力を供給するために、46 kV~362 kV HV接地型ニューラルネットワークで位相とアースを接続することを意図した単相設計で構成されています。
この設計により、変電所環境で簡便に設置ができ、単相スタンドに容易に取り付け可能です。 SSVTは、HV電力網に直接接続され、変電所内のパネルに、またはHVサービス用に直接提供される遠隔負荷へ電力を供給します。 SSVTは、120 V~MVレベルの出力電圧を提供できます(具体的な出力電圧に関しては工場に問い合わせてください)。 利用できる電力レベルは、すべての系統の電圧において10 kVA~167 kVA単相給電、および245 kVの系統において最大333 kVAです。
変電所用変圧器は、電力用のみ、または電力用とオプションの測定巻線(電圧測定用の1本または2本のタップ型巻線を装備)があります。 また、オイルの上部にガスクッションを設け、水分を含んだ外気の侵入を防ぐ密閉構造となっています。
ANSI 70 グレイ絶縁体は、ハイクリープ・ハイストライク設計でのご提供となります。 通常は磁器絶縁体が標準であり、ポリマーはオプションとしてご提供となりますが、例外として362 kVの場合はポリマー設計が標準です。